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Ninja250からUSB電源を取れるようにしたいと思います。
ケータイをはじめ、USB電源対応の機器がかなり増えて、
USBから電源が取れるようになるとかなり便利です。
USB電源をつけてから、iPhone、GoPro、ナビなどを付けています。
さて、手順です。
①自分のバイクは12vのバッテリーなのか?
今回つける予定のUSB電源は12v用ですので、12vのバッテリーなのかと
確認が必要です。多くのバイクは、12vだと思います。
念のため調べてみるとNinja250は12vのバッテリーでした。
12vのバッテリーであれば、大型のバイクでもスクーターでも、つけられるはずです。
自分のバイクのバッテリーが12v用か調べてみる必要があります。
【チープなバッテリーでは大切なスマホが破壊されてしまいます】

②どの商品にしたらいいのか?
ネットを見ると、いろいろありますね。
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今回、使うことにした。 電流の大きさによって商品がいくつかあるみたい。 ナビをつけているので、大きいものにしてみました。 キャップが走行中に取れてしまいました。 雨に日困りますね。 |
使ったがすぐ壊れた。 私だけではなく、他の仲間も早々に壊れた。 |
今のが壊れたら使ってみたい。 |
③配線のイメージ
バッテリーから直接配線することもできますが、当然キーをオフにしても、
USB電源が入りっぱなしになるので、バッテリーが上がる可能性があります。
よって、キーをオフにしたら、電源が切れるようにします。
ざっくり、バイクの配線
どこかの配線から電気を割り込んでいただきます。
補足です。
Ninja250はこのようになっていると思われます。
(図のナンバーはナンバー灯です)
今回、コネクタ部分から電気をいただく。オレンジ色の部分が今回追加する部分。
ナンバー灯に対して並列につながないとだめです。
このような配線は直列配線です。電圧が12vで取れないため、このような配線はだめです。
ヒューズから電源が取れそうですが、Ninja250はコネクタから取ったほうが安全だと思い、
そうしました。
もし、コネクタでの接続がなかったら、ヒューズから取ったかもしれません。
■ヒューズから電源を取った場合の検討
余談ですが、ヒューズから電源を取った場合を考えてみます。
たいていのバイクにはヒューズがあると思うので、そこから取れそうですよね。
ヒューズから電源が取れるものが売っているみたいです。
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価格もそこそこ安い | ヒューズから電源が取れます。 |
あるかもしれません。
私は今回、この方法を採用しなかったので、何とも言えませんが、電源を取る1つの候補と
なるかもしれません。

このようになるみたいです。
④割り込みのための部品の製作
線を切って割り込みさせることも出来るのかもしれませんが、
あまり線を切るというのも抵抗があります。
そこで、もともとコネクタでつながっている部分から、
割り込んで電気を取ろうと思います。
自作したコネクタ
○これを作るのに利用した材料
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新品価格 |

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新品価格 |

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新品価格 |

○使用した道具
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新品価格 |

かしめるのに電工ペンチが必要です。
ギボシ端子もセットのものだとあえてギボシ端子を買わなくてもいいと思います。
⑤Ninja250への取り付け(私が行った取り付けです)
1.シート横のカウルを外します。
ネジを取ります。
カウルを壊さないように注意して取り外します。
ネジをとっても、簡単に外れません。
カウルの裏をみるとわかりますが、突起があるので、外れにくくなっています。
写真中央上のネジを取り、シートを外します。
- 2.シートを外す。
横にねじがありますので、取り外します。
取り外すと・・・
カバーが付いた状態での写真ですが、実際は、取ってから行います。
シートを取ると、このような感じになります。
赤枠のカバーをはずしますが、これを外すために、3から作業をします。
3.横のカバーを取り外します。
写真中央のカバーとります。4へ続く
4.シートと後ろのシートの真ん中にあるカバーを取り外します。
5.赤丸部分の金属カバーを取り外します。
取り外すと・・・
赤丸がナンバー灯です。
ここのコネクタをはずし、自作コネクタを取り付けます。
6.自作コネクタを取り付ける。
6.USB電源を取り付ける。
適当にいい場所につける。
買ったUSB電源のステーの幅が大きく、Ninja250につかないので、それは、外して、
両面テープで適当につけてしまいました。
7.USB電源の線をさきほどのコネクタに接続する。
カウルをすべてはずしてから作業したほうがよかったんだろうけど、
エンジンカードが付いていてカウルが外せませんでした(>_<)
カウルをつけたまま、配線しましたが、 あまり、いい方法でないと思います。
カウルがついたままだと、ちょっと大変です。
8.テスター等で導通を確認する。
9.USBから電源が取れるか確認する。
電源がとれるようになったのでうれしい。
これでケータイが接続できる。
さあ、レッツ、トライ
USB電源をバイクに取り付けるのが難しいと思う方は、
モバイルバッテリーを持つ手もあるかと思います。
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あくまでも私が行った記録なので、変なところもあるかもしれませんが、ご了承ください
工作される方は、自己責任でお願いします。
自信のない方は、バイク屋さんにお願いして行ってもらってください。